行動援護とは
行動援護とは、重度の知的障害、精神障害、強度行動障害などをお持ちの方を対象とするガイドヘルプサービスです。
行動上著しい困難のある場合、本人の危険を回避するための援助や移動の介護を行います。 担当する支援員は、知的障害、精神障害者の支援に1年以上携わった経験豊富なスタッフが対応することが義務付けられています。
※基準としては、障害支援区分が3以上、障害支援区分の認定調査項目のうち行動関連項目等(12項目)の合計点数が10点以上(障害児にあってはこれに相当する支援の度合)の方が、対象となるサービスです。
主に強度行動障害を持つ利用者とともに行動する際に生じ得る自傷行為や他害行為などの危険を回避するために必要な援護、助言、介助などを行うことが業務内容となっております。
行動援護の具体的な支援業務内容として、外出前後に行われる衣服の着脱などの介助、排せつ介助や食事介助や入浴介助などの支援が挙げられます。
※行動援護はご家庭内の状況に応じて外出先だけでなく、自宅内の身の回りに関わる支援も必要に応じて可能となっております。